こんにちは、きねこです。
長かった緊急事態宣言、蔓延防止措置期間がようやく明けましたので久しぶりに北海道へ行ってきました。
今回の日程は3泊4日、まずは初日の旅行記です。
以前の北海道の旅行記(冬)はコチラ
成田空港からLCCで釧路空港へ
春ごろに、PeachAviationで成田⇒釧路の航空券をセールで購入しました。
欠航にならないかハラハラしながら過ごしていましたが、無事運航するとの事!
成田空港第1ターミナルから出発です。ピンクの機体が眩しい~
バスに乗って機体まで駐機場を移動中、成田とホノルルを結ぶフライングホヌの姿がチラッと見えました。
実はこの飛行機に乗ってハワイに行きたい!という思いから陸マイラーを始めました。笑 今年の4月から開始、まだ半年ですがなかなか順調です!
SFC修行なんかもやってみましたので、いつか記事に出来たらいいなあと思っています。
上空から見た雲海と富士山。
釧路空港に到着!レンタカー手配で思わぬアクシデント…
2時間もかからず、釧路空港に到着です。
預入荷物の受取りをねこたろに任せ、先に予約していたレンタカーの受付に向かいます。
受付に名前を告げ、送迎車を待ちます…が!忘れ去られ送迎車に乗れないという事態に(゚Д゚;)
2便目でも名前を呼ばれなかったため確認すると、すぐ乗せていただけましたが代わりに別の人が乗り切れず待たされるという羽目に…なんだかすみません。
そして辿り着いた営業所でも、店舗側の手配ミスで待たされました。
というか放置され、名前を伝えても予約入ってませんと言わんばかりのご対応。
楽天トラベルの予約画面を見せると急いで手配して下さいましたが…Tレンタカーさん普段あんまり使わないんですが(高いし)、今後も出来る限りお世話になりたくないな~と思いました。大手なので信頼していただけに残念。
今回はコンパクトクラスで予約。車種はルーミーでした。
色々ありましたが無事レンタカーを借りる事ができて良かった…
先に昼食を食べようと、以前もお邪魔した釧路町遠矢にあるザンタレの名店、『南蛮酊』へ向かいます。
以前の記事を更新しましたので、詳細はこちらの記事をどうぞ!
釧路市動物園
久しぶりに訪れたのは国内最東端の動物園、『釧路市動物園』です。
道内最大の広々とした園内では様々な動物が飼育されており、動物の保護研究機関として1995年に世界で初めてシマフクロウの飼育下での繁殖に成功、現在は国内唯一のシマフクロウ保護育成センターとしても機能しています。
シマフクロウは日本だと北海道のみに生息する、国内最大のフクロウです。
全長60~70cm、翼を最大に広げると175~190cmになることも!
生息地の消失に伴い個体数が減少しており、天然記念物・国内希少野生動植物種に指定されています。
駐車場に車を停めて、駐車場最寄りの西門でチケットを購入します。
市営なので大人1名580円。なんと中学生以下は無料…!
恐らく期限内に再訪できないとは思いますが、折角なので年パスを購入してみました。
園内MAPです。
動物たちのアイコン、めちゃくちゃ可愛い!
ゆる~い感じがたまらなくツボです。とくにレッサーパンダとエゾモモンガ、可愛い…
ここからは、動物の可愛い写真をお楽しみください。
レッサーパンダ。
木の上で寝てる子もいました。
水鳥たち。
お猿さんたち。ちびっ子がおんぶしてもらうところ。
猛禽さんたち。かっこいいしモフモフで可愛い…
こちらのゾーンには5種のふくろう(ミミズク)がいます。
エゾクロテン。そーっと扉を開けて巣箱の中を拝見、めちゃくちゃ警戒されています(ごめんね)
お休み中のシマフクロウさん。モッフモフ!!お腹に手を入れてみたい。
クマタカさん。やだイケメン…
園内の奥にあるハクチョウ池。白鳥以外の水鳥も何羽かいました。
湿地の木道を進みます。キツネさんは進入禁止だそうですよ。
本州より秋が進んでいますが、まだまだ緑も豊。のんびり歩くだけでとても癒されます。
湿地を進むと…
エゾモモンガ!この看板ほんと可愛い好き。わくわく…
ですよね~。 昼間はお休み中です。
キリンさん。睫毛長くて羨ましい。
ホッキョクグマ。ちょうどトイレ中でなんとも言えない表情…(ブツは加工で消しました)
もちろん可愛いショットも。
オットセイの親子!ちびっ子が芋虫みたいにうにうにしてて可愛い…
アザラシも気持ちよさそうに泳いでいます。
カナダカワウソ。コツメカワウソよりもだいぶ大きいです。
ビーバー。つぶらな瞳と平たい尻尾が面白可愛い。
アムールトラ。迫力あります。
ライオンのペア。メスがずーっとオスにすりすりしててめちゃ可愛かった…仲良しのようで何よりです。
こちらの可愛らしいアムールトラは、ココアさん。
しかし、いずれも仮死状態・軟骨形成不全症を有しており一番小さかったオスの子は間もなく亡くなり、他の2頭も先天性障害から自立歩行困難、コストや人手の問題で飼育続行の可否が問題になったそうです。
当時の釧路市長の決断、動物園スタッフさんや獣医師さんによる細心の飼育、そして様々な支援を受け、オスの子に「タイガ」、メスの子は「ココア」と名付けられ飼育が続けられました。
残念ながら「タイガ」は2009年に亡くなってしまいましたが、「ココア」は当初自力歩行が難しいとされながらも前足2本でうまく身体を支え、今なお自力で歩行して暮らしています。
ココアさんの歩く姿を見ると、応援せずにはいられません。
こちらはハクトウワシさん。
園内は広いので、2時間ぽっちでは全て回り切れず…残念。
最後になんとかペンギンを見に行きましたが既にハウスの中でした。
ガラス越しだけど可愛い!
この記事ではご紹介しきれなかった動物もたくさんいますので、釧路市にお越しの際はぜひぜひ!こちらの釧路市動物園にお立ち寄り下さい。
広くて、のどかで、とてもリフレッシュできました。
施設詳細
住所 | 〒085-0204 北海道釧路市阿寒町下仁々志別11 |
電話番号 | 0154-56-2121 |
開園時間 | 開園時間 4月10日~10月14日:午前9時30分~午後4時30分 10月15日~4月9日:午前10時~午後3時30分 休園日 12月~2月の毎週水曜日(祝日にあたる日を除く) 12月29日~1月2日(年末年始) |
入園料 | 一般:580円(年間パス:1,050円) 中学生以下無料 |
公式サイト | https://www.city.kushiro.lg.jp/zoo/ |
備考 | ※2021年10月時点の情報です。
駐車場:あり(無料) |
ドライブで、花咲線の無人駅へ
釧路市動物園を出た後、少しドライブをしました。
本当は月齢の条件が良かったのでどこか暗い場所で星を見たかったのですが、残念ながら夜から雲が広がってしまい断念。
宿泊先へ向かいつつせっかくなので花咲線の無人駅、『尾幌駅』に立ち寄りました。
花咲線といえば、道東に来るとよく見かける美しい写真を使ったポスターを思い出します。
この記事を書きながら花咲線の公式サイトをのぞいたら、なんと今年でJR花咲線全通・根室駅開業100周年との事。すごい!いつか乗ってみたい路線です。
昔の車両を待合室にしたレトロ無人駅、尾幌駅
そんなこんなで到着した『尾幌駅』
昨年に続き2回目の訪問です。
昔の車両を待合室にしています。中はこんな感じ。
夜なので写真が暗く申し訳ないのですが、レトロ感すごい!
時刻表。
落書き…このフレーズがしばらく頭から離れず。
釧路方面へ向かう電車がきました。
見送ったあと、宿泊先がある釧路市内へと車を走らせます。
宿泊先:コンフォートホテル釧路
翌日は朝の特急で道内を移動する予定でしたので、宿泊先に選んだのは駅近のビジネスホテル『コンフォートホテル釧路』さん。
一休.comから以前大盤振る舞いで配布されていたクーポンを利用し、1泊2名で4,300円ほどでした。朝食は無料サービス、駐車場を利用する場合は1泊550円です。
フロントでチェックイン手続きを行い、ルームキーカードを受け取ります。
フロントすぐそばの朝食会場では、ウェルカムドリンクとして14時~24時までコーヒーとレモンウォーターがサービスでいただけます。
ロビーには翌朝の朝食メニューのボードが立てられていました。
お部屋のご紹介
予約したのはダブルスタンダードルーム。コーナーのお部屋です。
クローゼット
オープンタイプのクローゼット。
ハンガー6本、靴べら、消臭スプレー、スリッパ、折り畳みのラゲージラックが置かれています。
あと、シューズクリーナーシートも掛けてありました。
ベッド・デスク回り
ベッドは140cm幅のダブルサイズ。
ベッドボードにはライトのスイッチ、小物置きとコンセント、読書灯があります。
デスクの上には館内説明、ティッシュ、電話機、メモパッド、TV。
広めのデスクで、ワークデスクとして使うにも問題なしです。
大きな鏡、ライトが壁付けされていますので、メイクやヘアセットするのにもバッチリです。
デスクの下には冷蔵庫があります。中身はもちろん空っぽ。
また、ちょっと分かりづらいのですがデスクの横にドライヤー、マグカップ、インスタント緑茶、湯沸かし器が収納されています。
ウェットエリア
一般的な、ビジホによくあるタイプの3点ユニットバスです。
シャンプーとコンディショナーは花王のよくある壁付けタイプ。
アメニティ&ナイトウェア
使い捨てのヘアブラシ、歯ブラシ、レザーと至ってシンプルなラインナップです。
必要なものは持参した方が良いですね。
ナイトウェアはワンピースタイプ。着心地はまあまあです。
朝食
コンフォートホテルでは無料で簡単な朝食がいただけます。
セルフのビュッフェスタイルで、パンやサラダ、卵料理などそこそこ種類もあります。
テイクアウト用のパックもありますので朝食会場が混みあっている場合などはお部屋に持ち帰って食べることも可能です。
施設詳細
住所 | 〒085-0015 北海道釧路市北大通13丁目1−1 | ||
電話番号 | 0154-21-5711 | ||
CI/CO | 15:00チェックイン/10:00チェックアウト (※宿泊プランによる) |
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公式サイト | https://www.choice-hotels.jp/hotel/kushiro/ | ||
備考 | ※2021年10月時点の情報です。
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レンタカーの返却&釧路駅へ
空港店で借りたレンタカーは、翌朝駅前店舗で返却しました。
店舗から釧路駅までは徒歩3分ほどですぐ到着。無事、特急の時間に間に合いました。
ここからは特急「おおぞら」に乗って南千歳まで移動します。
2日目の旅行記に続きます!
秋の北海道旅行3泊4日②はこちらからどうぞ!