こんにちは、きねこです。
今回ご紹介するのはヒルトン修行4泊目に訪れた、2020年7月にオープンしたばかりの沖縄県本部町瀬底島にある『ヒルトン沖縄瀬底リゾート』のご紹介です。
前回のヒルトン修行、『ダブルツリーbyヒルトン那覇』の記事はこちら⇒ 【宿泊記】ヒルトンダイヤモンド修行3泊目&5泊目 沖縄県那覇市『ダブルツリーbyヒルトン那覇』*2021年4月*
ヒルトン瀬底リゾート
ヒルトン日本初のビーチリゾートホテルとして、昨年2020年7月1日に開業した『ヒルトン沖縄瀬底リゾート』は、沖縄県北部の「瀬底島」にあります。
オーシャンビューの客室からは、本島エリアのなかでも抜群の透明度を誇る瀬底ビーチ、続く美しい海が見渡せます。
那覇空港からは車で約90分と少し距離はありますが、瀬底島周辺には『美ら海水族館』や『古宇利島(古宇利大橋)』、『今帰仁城跡』などの有名観光地があり、マリンスポーツを取り扱うショップも多く沖縄を楽しむ滞在先としてはとても良いところです。
ヒルトン瀬底リゾートには屋内外それぞれプールがあり、海だけでなくホテル内でも十分楽しめる環境が備わっています。
修行のために宿泊するにはちょっと贅沢な気もしましたが、ほぼホテルで過ごすことを考えると、オーシャンビューなどの楽しみがあった方が良いと思い中日の1泊だけ宿泊することにしました。
朝・夕食ともホテルで食事をとりましたので、その辺も色々ご紹介したいと思います!
那覇市内からヒルトン沖縄瀬底リゾートまでのアクセス
車(レンタカー)を利用
北海道観光では欠かせないレンタカーは、ここ沖縄でも同様のようで。
前日宿泊した「ダブルツリー那覇byヒルトン」には那覇空港からゆいレールで直接行ったため、レンタカーはチェックアウト後にホテルから徒歩10分ほどのところにある「オリックスレンタカー那覇西店」で借りることにしました。
こちらの店舗で借り、那覇空港店返却にしましたが乗り捨て料金は発生しませんでした。
ヒルトン瀬底リゾートまでのルート
那覇市内(レンタカー会社)からヒルトン瀬底リゾートまでは、途中高速道路を利用し寄り道せずに行くと距離約90km、時間にして1時間半~2時間ほどかかります。
高速を降りてすぐの「道の駅 許田」で昼食をとったため、瀬底までは2時間ちょっとかかりました。
ちなみに美ら海水族館に行く予定のある方は、ここ道の駅許田で前売り券を購入すると少しお安く買えますのでおすすめです。
沖縄初心者なので、美ら海水族館ってもっと那覇から近い場所にあると思ってたけど…美ら海水族館も瀬底も結構遠くてびっくり!
チェックイン
駐車場に車を停め、エントランスまでは緩やかな坂を歩きます。
スーツケースや重い荷物がある場合は先にエントランスで荷物を降ろしてから駐車した方が良さそうです。
こちらが正面玄関です。
沖縄らしく、シーサーがお出迎え。
ロビーにはシンプルな売店と、ロビーラウンジ&バー「ハナリ」があります。
チェックイン手続き後、ロビーでウェルカムドリンクのパイナップルジュースを勧められたので少しだけいただきました。
ココナッツ風味の強いトロピカルなお味でした。
ゴールド会員の特典
客室アップグレード
予約はヒルトン春セールの30%OFFで、一番安かったキングゲストルーム(オーシャンビュー)です。
前日はバタバタしていて確認が遅くなってしまったのですが、夜にアプリで事前チェックインの画面を開くとツインデラックスルーム(オーシャンビュー)にアップグレードされていました。
ゲストルームから上層階(8階)のデラックスルームへ、1段階のアップグレード。
お部屋のタイプはツインですが、確認したところツインベッドをくっつけて上にパッドを敷いているとのこと。
キングのお部屋は埋まっていたのか?定かではありませんが、ベッドの真ん中で寝るわけではないので問題なしとしました。
レイトチェックアウト
当日チェックインの際に、レイトチェックアウトの利用について確認がありました。
せっかくなのでゆっくりしたいと思い、お願いしたところ13時までのレイトチェックアウトにしていただきました。
朝食
ヒルトン・オナーズのゴールド会員以上は2名まで朝食が無料になります。
朝食は1階にあるレストラン、オールダイニング「アマハジ」にてビュッフェスタイルです。
今回もしっかり!利用させていただきました。
朝食については後述させていただきます。
宿泊者無料の特典
他にも全ての宿泊者(一部年齢制限あり)は、
- 駐車場
- 屋内・屋外プール
- フィットネス
が無料で利用可能です。プール等でレンタルできるものは有料となります。
客室のご紹介(ツインデラックス(オーシャン・ビュー))
今回アサインされたお部屋は8階です。
エレベーターは3基あり、高層ホテルではないのでどの時間帯でもすぐ来てくれます。
お部屋のドアには他のホテル同様ヒルトンセーフティシールが貼られていました。
クローゼット&ラゲッジスペース
クローゼットの中にはハンガー、アイロン、アイロン台、スリッパ。
その隣にはラゲッジスペースがあります。
ラゲッジスペースにもポールとハンガーがありますのでここにも衣類を掛けておくことができます。
このラゲッジ台が広く、我が家のスーツケースはここに広げるとぴったり、まさにシンデレラフィットで少し感動しました。笑
ラゲッジ台の引き出しの中に、セーフティボックス、ナイトウェアも入っています。
バス&トイレ
洗面台を挟んで、バストイレ別になっています。
バスルームには洗い場もあるので、使いやすい配置です。
ロールスクリーンを開けるとバスルームから部屋、そしてその奥に広がる景色を楽しむことができます。
でも、お湯を入れるとそれなりに曇ります。笑
トイレは引き戸の個室タイプ。
ドライヤーはPanasonic製でした。
アメニティ類
ソープ類はお馴染みのクラブツリー&イヴリン一式。写真を撮り忘れてしまいましたが、いつもより大きいサイズのものが1つずつ置いてありました。
他にはヘアコーム、歯ブラシ、カミソリ、コットンセット。
チェックインの際に携帯できるアルコールスプレーとウェットティッシュもいただきました。
ナイトウェア
ナイトウェアは浴衣?タイプ。南国っぽい柄です。
どちらも同じ色だったので、色違いだといいのにな~と思いました。
ベッド
ベッドはツインベッドをくっつけてそのサイズに合った敷きパッドと掛け布団を設置してあります。
通常のキングベッドだと幅は180cm(公式サイト情報)で、ツインベッドは130cmなので260cmあったってことでしょうか?さすがにそこまで広くはなかったような…
幅はさておき、広々使えたのでこれはこれで良かった!
ベッドボード両側には読書灯と照明スイッチ、コンセントとUSBポートが1つずつ。
また、小物類を置ける台もありました。
テレビ&客室設備
テレビは角度が変えられるようになっていました。
電話機とデジタルクロック・ティッシュはテレビ下の台に設置されています。
テーブルセット
客室の窓側にテーブルセットがあります。広々しているので、ワークデスクはありませんがこちらで色々できそうです。
ドリンクコーナー
ドリンクコーナーには、オナーズ特典のミネラルウォーターが2本とネスプレッソ、ノリタケのカップ&ソーサー。
引き出しの中にはマグカップ、緑茶・紅茶・ジャスミンティーのティーバッグ、タンブラーとスプーンが入っていました。
冷蔵庫は空っぽです。
バルコニー
ヒルトン瀬底リゾートのポイントは、客室にオーシャンビューのバルコニーまたはテラスがついていること。
バルコニーからは美しい瀬底の海が見られ…ますが、ご覧の通り天気に恵まれませんでこの景色です。
建物は出来ていますが、まだオープンしていないレストラン。
天気が良ければ最高の景色なんだろうな~…いつか再訪したい!
小さなテーブルとチェアが2脚ありますので、のんびり海を眺めて過ごすのも良さそうです。
ちなみにこの日は爆風だったため何かテーブルに置こうものならすぐに吹っ飛んでいきそうでしたので、ほぼ使用しませんでした。
プールやホテルの敷地内は夜になるとライトアップされます。
夕食
夕食はホテルのオールダイニング「アマハジ」にて、ハワイアンビュッフェをいただきました。
ハワイアンビュッフェとヒルトン瀬底リゾートのHPCJ特典バースデーケーキは下記の記事からどうぞ!
朝食
朝食は1階のレストラン、オールダイニング「アマハジ」にてビュッフェスタイルです。
エッグステーションではオムレツや目玉焼きなどをオーダーできます。お隣にはパンケーキなど。
お天気は微妙でしたが、せっかくなので外の席で優雅に朝食を…
と思ったら雨風が強くなってきたのですぐに室内に避難しました。笑
朝からフルーツもりだくさん。
こちらはパンコーナー。種類も多いしおしゃれな見せ方。
ソーセージやベーコン、ハッシュポテトなどなど。蓋を取って撮影する勇気はないです。笑
ヨーグルトやシリアル、ドリンク。
コーヒーコーナーにテイクアウト用のカップがありますので、客室でおいしくいただきました。
瀬底ビーチと野鳥
滞在中、天気は残念でしたがせっかくなのでホテル前に広がる瀬底ビーチまでお散歩しました。
この時は雨が降っていなかったので、それだけが救いです。
沖縄にきて初めてのビーチです。遠浅でサンゴ礁が広がる海は、とても綺麗でびっくり。
ビーチ周辺では野鳥が鳴いていました。
シロガシラと、イソヒヨドリ、そしてウグイス…
ウグイスのさえずりといえば「ホー ホケキョ」ですが、ここできいたウグイスは「ホー ホピッ」と短くさえずるのでなんだかおもしろくて笑ってしまいました。
調べてみると、ハワイや沖縄、奄美に生息する一部のウグイスは繁殖期の移動がなく、縄張り争いをしないので自身の存在を知らせる「ホーホケキョ」というさえずりをサボって短くしている個体がいるらしいよ。
瀬底にいたウグイスはそんな個体だったのかも?笑
沖縄ではまん丸のイソヒヨドリやヒルトン瀬底リゾートをチェックアウトした後向かった山中でヤンバルクイナを見ることができたので(一瞬だったけど)、天気はイマイチでしたがそれなりに楽しめました。
こちらがまんまるのイソヒヨドリ。縄張り争いの最中だったのでしょうか。
ホテルの詳細
住所 | 〒905-0227 沖縄県国頭郡本部町瀬底5750番地 |
電話番号 | 0980-47-6300 |
CI/CO | 15時チェックイン/11時チェックアウト(他、宿泊プランによる) |
公式HP | ヒルトン沖縄瀬底リゾート |
備考 | ※2021年4月時点の情報です。 ■駐車場 ホテル施設内駐車場200台有り ご宿泊 :無料 レストラン :4時間まで無料 ※以降 1,500円 / 日 宴会 :無料 その他・外来:1,500円 / 日 |
まとめ
- 抜群の透明度を誇る瀬底ビーチがすぐ目の前
- 屋内外にプールがあるので海以外でも楽しめる
- オーシャンビューの客室からは瀬底ビーチを見渡せる絶景が!
- バストイレ別・バスルームに広い洗い場があるのがGood
- 客室設備はシンプルながら、クローゼットや収納、デーブルセットもあり機能的
- 那覇から車で片道2時間前後かかる事と、周辺に観光施設もないのでレンタカー移動がおすすめ
初沖縄は残念ながら天候に恵まれませんでしたが、郷土料理や沖縄のみに生息する野生動物を見られたりと楽しめました!
瀬底はエグゼクティブラウンジがありますので、ダイヤモンド会員になって再訪してみたいと思います。
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